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TAIP工法は、旧建築基準法第38条の規定に基づき建設大臣の認定(建設省阪住指発第6号)を取得した(1999年1月20日)工法であると同時に、公益社団法人日本道路協会発行の「道路橋示方書・同解説、下部構造編」「杭基礎施工便覧」に記載されている中掘り杭工法のセメントミルク噴出攪拌方式に適合する工法でもあり、建築・土木の両分野で利用できる汎用性に優れた工法です。
■土木関係
道路橋示方書・同解説、下部構造編の中掘り杭工法として位置付けされています。杭基礎施工便覧にも、中掘り杭工法(セメントミルク噴出撹拌方式(鋼管杭))
の例として示されています。また、鋼管矢板基礎設計施工便覧にも、鋼管矢板中掘り工法B工法として示されています。
■建築関係
旧38条認定工法として認定されており、この認定工法の取扱いは2002年1月11日付国土交通省住宅局建築指導課より、2001年告示第1113号の第六に従い、計算して良いとの連絡をいただいております。
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コンクリート杭 |
1987年3月 |
350〜600 |
L=50m |
鋼管杭 |
1985年5月 |
300〜812.8 |
L=50m |
1999年1月 |
杭径、杭長の追加
〜 1016.0 |
L=80m |
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![イメージ写真](image/p06.jpg) |
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